メーカー | 福音館書店 |
---|---|
型番 | 9784834044249 |
販売価格 |
2,100円(税込2,310円) |
「キツネどんのおはなし」「グロースターの仕たて屋」
「ひげのサムエルのおはなし」の3冊がセットになった素敵な絵本集です。
1:キツネどんのおはなし(84ページ)
キツネどんとアナグマ・トミーはみんなの嫌われもので仇どうし。
キツネどんはしょっちゅう引っ越しをし、
トミーはキツネどんの空き家に勝手にもぐりこんで住み着いてしまいます。
ある日、トミーはベンジャミンの赤ちゃんたちを、
おじいちゃんうさぎの見ていないすきにさらってしまいます。
ベンジャミンとピーターの必死の捜索の甲斐あって、
子どもたちはキツネどんの家のかまどに隠されていることがわかりますが…。
子どもたちは無事に助かるでしょうか?…
2:グロースターの仕たて屋(56ページ)
昔、グロースターの町に一人の仕立て屋が住んでいました。
人々のため立派な服を縫いはしたけれど、
自身は貧相な男で指は曲がり服はすりきれ、大変貧しい生活でした。
クリスマスの前日、仕立て屋はグロースター市長の服を作り始めます。
絹とサテンの紅色の布を裁ち終わり帰宅した仕立て屋は、
その夜高熱を出してしまいます。
服のことが気がかりでうなされる仕立て屋でしたが、
なんと彼にかわってネズミたちが一晩のうちに
見事な上着とチョッキを作り上げてしまったのです…!
3:ひげのサムエルのおはなし(76ページ)
タビタ奥さんは、パンを焼く間に子どもたちを押入れに閉じこめておくことに
しましたが、いたずらっ子のトムはそこから脱走してしまいます。
大きな屋敷を探険するトムでしたが、うっかり屋根裏に迷い込んでしまいます。
そこに住んでいたのは年寄り大ネズミのサムエルと奥さんのアナ・マライアでした。
ふたりに捕まったトムはぐるぐる巻きにされてしまいます。
なぜって、サムエルの所望したのはバターと練り粉とこねこでできた、
「ねこまき団子」だったんです!
ビアトリクス・ポター 作・絵 / いしい ももこ 訳
【対象年齢】
読んであげるなら…:5・6才から
自分で読むなら…小学低学年から
【サイズ】各15×11cm
※2019年11月に装丁がリニューアルされた新版です