メーカー | 福音館書店 |
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型番 | 9784834044263 |
販売価格 |
2,100円(税込2,310円) |
「パイがふたつあったおはなし」「ずるいねこのおはなし」
「こぶたのピグリン・ブランドのおはなし」の3冊がセットになった素敵な絵本集です。
1:パイがふたつあったおはなし(64ページ)
ねこのリビーが犬のダッチェスをお茶会に招待しました。
ねずみのパイを食べたくないダッチェスは、仔牛のパイとすり替えるため、
リビーの家に忍び込みます。
ねずみのパイが見当たらず、仕方なくオーブン上段に仔牛のパイを入れて戻ったダッチェスですが、
実はねずみのパイはオーブン下段に入っていたのです…
クスッと笑ってしまう物語の背景には、ソーリー村に実在する家々、庭、小道などがそっくりそのまま描かれています。
2:ずるいねこのおはなし(36ページ)
ずるいとしよりねこがねずみをお茶によびました。
でも、出されたものは、ねこの食べ残しばかり。
ねずみは怒って、ミルクつぼに顔を突っ込んでいるねこの上に飛び乗ります。
すると、つぼがきっちりねこの頭にはまって、取れなくなってしまいました…!
ポターの死後30年近く経ってから、遺されたスケッチを使い刊行された一冊です。
3:こぶたのピグリン・ブランドのおはなし(76ページ)
市へ売りに出されることになったこぶたのピグリン・ブランドは、
途中で道を間違えて、パイパーソンさんの農場に紛れ込みます。
パイパーソンさんの家の納戸には鍵がかかっていて、中から時々、声が聞こえてきます。
そこには、ピグウィグというこぶたの女の子が閉じ込められていたのでした。
ある朝はやく、2ひきは農場を逃げ出します。
橋をわたり、手と手をつないで、「おかのむこうの はるかなくに」をめざして…!
ビアトリクス・ポター 作・絵 / いしい ももこ、まさき るりこ 訳
【対象年齢】
読んであげるなら…:5・6才から
自分で読むなら…小学低学年から
【サイズ】各15×11cm
※2019年11月に装丁がリニューアルされた新版です